季節のレシピ⑤ 『はんぺんと豆腐のふわふわ焼き』
(監修)
帝京平成大学薬学部教授 金子希代子 先生
株式会社フォーラル 管理栄養士 孰賀佳冬 先生

夏の2つ目のレシピも、夏に増えてしまうお酒に合うヘルシーなレシピを紹介します。ヘルシーなおつまみを食べて夕食とし、お酒の量は減らして下さい。
- 木綿豆腐
- 1/4丁
- はんぺん
- 1/2 枚
- かに風味かまぼこ
- 2本
- しそ(大葉)
- 3枚
- 顆粒中華だし
- 小さじ1/4
- ごま油
- 大さじ1/4
1食分
- エネルギー
- :152kcal
- 食物繊維
- :1.0g
- たんぱく質
- :12.4g
- 食塩相当量
- :1.4g
- 脂質
- :7.3g
- プリン体量
- :39.7mg
- 炭水化物
- :8.6g
- 水切りした豆腐、はんぺん、かに風味かまぼこ、顆粒だしをよくこねる
- しそでふわっと包み、ごま油をひいたフライパンで蒸し焼きにする
塩味のある食材を使うので味付けがほとんどいりません。
しそを巻いて焼くことで、全体がふわふわの食感に仕上がります。
今回はお酒で血清尿酸値が上がる理由について、3つの機序(①〜③)が報告されていますので、それを説明します。
最初に、アルコール(エタノール)は肝臓で代謝されて、エタノールからアセトアルデヒド、さらに酢酸へと変わります。①酢酸は体内でアセチルCoAとなって利用されますが、この時にATPが使われます。使われたATPはプリン代謝経路で最終的に尿酸となるため、アルコールにより尿酸値が上がります。②アルコールが代謝されるとき、NADHという物質が作られます。NADHがたくさんできると体内で乳酸が作られ、乳酸は腎臓において尿酸の排泄を妨げるため、血中の尿酸値が上がります。③アルコール飲料にはプリン体が含まれています。食品に比べると量は少ないのですが、グアノシン、アデノシン、ヒポキサンチン等の尿酸値を上げやすいプリン体成分が含まれていて、尿酸値を上げる原因となります。
そのため、ビールだけでなく、日本酒、ワインなど、飲み過ぎるとどのアルコールでも血清尿酸値を上げることになります。また、適量の飲酒でも長く続けているとビールも蒸留酒も尿酸値を上げることがわかっていますので、飲まない日を作る、おつまみをしっかり食べてお酒の量は減らす、など工夫して楽しんで下さい。