しいNEXT Generation

若手医師紹介

各先生のご所属等は掲載当時のものです。

日本痛風・尿酸核酸学会において、2021年5月に新たに発足した「若手委員会」のメンバーを順次紹介します。

ご挨拶

「一般社団法人日本痛風・尿酸核酸学会」は、プリン・ピリミジンに関連する基礎研究と臨床研究をメインテーマとしており、具体的には痛風・高尿酸血症・低尿酸血症の臨床研究や尿酸・核酸代謝の基礎研究などを取り扱っています。本学会の学術集会は、これらの基礎研究や臨床研究について、基礎と臨床の研究者が直接議論し情報交換ができる貴重な場を提供しており、これを契機に新たな共同研究が多く生まれ論文化され、同領域の研究の活性化や知識の普及に貢献しています。

本学会では、学会に所属する若手研究者の研究活動を促進するのと同時に学会の活性化を図ることを目的として2021年5月に新たに「若手委員会」を発足させました。2022年度の本紙で、「新しい風~NEXT Generation~」として各委員の紹介をしていただいたところ、個々の委員の研究だけでなく趣味や特技などの人となりも知ることができ、より一層委員の行っている研究に興味や親しみが持てたと読者から高い評価をいただきました。

若手委員会の活動は設立後、活発に行われ、委員会で最近の尿酸研究に関する総説論文を執筆するなど順調に成果を上げており、現在では委員会発足当時よりも委員の拡充が行われています。そこで、本紙で「新しい風~NEXT Generation~」のコーナーを再開し、新たに加わった委員を紹介していただけることになりました。前回と同様に、本コーナーでは、現在の研究や尿酸の研究を志すことになったきっかけなどの研究に関することだけでなく、若手委員の学生時代・研修医時代の思い出、さらに趣味や特技などの委員の人となりについても紹介されます。これらを通して、若手委員を理解し親しみを持ち若手委員を応援していただくと共に、さらに尿酸に関する基礎研究や痛風・高尿酸血症・低尿酸血症などの臨床研究をはじめとしたプリン・ピリミジン研究に関しても興味を持っていただければ望外の喜びです。