vol.38

中高年では血清尿酸高値が腎機能低下や慢性腎臓病発症のリスク増加に関連

血清尿酸(serum uric acid;SUA)の高値は、中高年、特に閉経後の女性において、腎機能低下や慢性腎臓病(chronic kidney disease;CKD)発症のリスク増加と関連しているとする研究結果を、杭州師範大学(中国)のYingxian Luo氏らが、「Journal of Multidisciplinary Healthcare」に2023年11月9日報告した。

SUA値で層別化した前向き研究では、SUA値が上昇するとCKDの有病率も上昇するとした報告や、健康な男性でSUA値が正常範囲から外れることが推算糸球体濾過量...

こちらの記事は会員限定です。

会員登録をするとすべての記事を
ご覧いただけます。

medパスをお持ちの方は、
ログインするとご覧いただけます。

無料で会員登録/ログインして続きを見る

ログイン済みの方はこちら