vol.37

肥満症患者における血清尿酸値は高くても低くても心血管疾患発症リスクの上昇に関与

肥満症患者においては、血清尿酸(serum uric acid;SUA)値は高くても低くても、心血管疾患(cardiovascular disease;CVD)発症リスクを上げ、特に女性の肥満症患者では、SUA高値はCVD発症の独立した予測因子であるとする結果を、国立病院機構京都医療センター臨床研究センター内分泌代謝高血圧研究部の若林大氏らが「Diabetes Research and Clinical Practice」2023年9月号に報告した。

肥満、特に内臓脂肪型肥満はメタボリックシンドローム(metabolic syndrome;MetS)のリスクファクターであり...

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