vol.33

茶・コーヒー摂取量増加と痛風リスク低下の間には非線形の関連あり

茶やコーヒーの摂取量と痛風リスクとの間には非線形の関係があるという研究結果を、北京大学(中国)のHuangda Guo氏らが「Rheumatology」に2023年1月28日発表した。加えて、コーヒー摂取量と痛風リスクとの関連に、高尿酸血症の有無が影響を及ぼす可能性も示唆されたという。

Guo氏らは、UKバイオバンクのコホートデータを用いて、茶(紅茶、緑茶)およびコーヒーの摂取量と痛風リスクの関係を前向きに評価した。対象は、UKバイオバンクへの登録時に痛風を発症していなかった40~69歳の成人男女447,658人(平均年齢56.2±8.13歳、女性54.65%)。ベースライン時の茶とコーヒーの…

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