vol.28

痛風患者はワクチン接種後も
新型コロナ感染および重症化リスクが高い

痛風患者は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンの接種後でも新型コロナウイルスに感染しやすく、重症化リスクも高いとする研究結果が、中南大学(中国)のDongxing Xie氏らにより、「Arthritis & Rheumatology」に2022年9月9日報告された。

痛風患者は複数の疾患を併発していることが多いため、新型コロナウイルスに感染しやすく、重症化リスクも高いと考えられている。しかし、痛風とこれらの関連について、特にCOVID-19ワクチン接種状況に焦点を当てて検討した研究はほとんどない。

Xie氏らは、英国の一般集団のプライマリケア診療録データベースThe Health…

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