vol.26

コーヒー飲用習慣が血清尿酸値とは無関係に
痛風リスクを低減

大阪大学大学院呼吸器・免疫内科学の白井雄也氏、防衛医科大学校の中山昌喜氏および河村優輔氏らの研究グループが、コーヒー飲用習慣は独立した痛風リスクの低減因子であり、その影響は血清尿酸(SUA)値とは無関係であるというメンデルランダム化(MR)解析の結果を、「ACR Open Rheumatology」に3月29日発表した。

海外の研究では、コーヒー飲用習慣が痛風リスクを低減することが報告されていたが、結論は出ていなかった。研究グループは今回、日本人のゲノムワイド関連解析(GWAS)から次の要約統計量を使用しました;コーヒーの飲用習慣(152,634人分)、痛風(痛風患者3,053人分とその対照…

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