vol.20

尿酸値高値は勃起不全を招く、
5件の観察研究のメタ解析結果

血清尿酸値が高いことは勃起不全(ED)の独立したリスク因子であるとする研究結果が、安徽医科大学(中国)のXu Wu氏らが実施したメタ解析から示された。研究の詳細は、「Andrologia」に2021年11月18日掲載された。

Wu氏らは今回、血清尿酸値とEDとの関連を調べるため、両者の関連を検討した論文のシステマティックレビューを行い、基準を満たした研究のメタ解析を実施した。PubMed、Cochrane Library、Web of Scienceなどの論文データベースを用いて、2021年6月までに発表され、18歳以上のED患者と健康者の尿酸値を比較し、アウトカムに関連する定量的なデータ…

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