vol.14

COVID-19パンデミック下の痛風患者、
医療ケアの難しさ増す 
診療への懸念、心理的苦痛、
健康関連QOL低下を訴える患者が増加

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック下では、痛風患者の診療に対する懸念や心理的苦痛が増加し、健康関連QOL(HRQOL)が低下したことが、米アラバマ大学のJasvinder A. Singh氏らが実施した横断的インターネット調査で明らかになった。詳細は2020年10月14日「Therapeutic Advances in Musculoskeletal Disease」に公表された。

COVID-19パンデミックは医療環境にも影響が及び、従来の対面診療に加えて遠隔診療が利用されている。Singh氏らは、2020年4月から6月のCOVID-19パンデミック期間中、医師から…

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