vol.10

血清尿酸値高値で末期腎不全・
全死亡のリスク上昇/男性では低値もリスク

血清尿酸値高値は、男女ともに末期腎不全(ESRD)の発症および死亡率の増加と関連する一方、男性では低値でも関連があったとする、韓国の一般住民を対象としたコホート研究に基づく報告を、仁荷大学校(韓国)のKipyo Kim氏らが、「Journal of Korean Medical Science」7月20日号に発表した。

高尿酸血症は、慢性腎臓病(CKD)と全死亡のリスク因子であると考えられている。しかし、血清尿酸値とCKD進行や死亡との関連について、また男女の間で違いがあるかについては、確立した見解が得られていない。Kim氏らは今回、韓国の一般住民を対象に、血清尿酸値がESRDの発症および…

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