vol.7

血清尿酸値高値が冠動脈疾患死および脳卒中
死と有意に関連

血清尿酸値が高いと、冠動脈疾患(CHD)および脳卒中による死亡リスクが有意に上昇するという研究結果を、英キングス・カレッジ・ロンドンのMohsen Mazidi氏らが「Atherosclerosis」3月号に発表した。これらの関連は、特に50歳を超える女性で顕著だったという。

血清尿酸値がCHDや脳卒中死亡の独立したリスク因子であるかは、いまだ確定していない。Mazidi氏らは今回、1999~2010年の米国国民健康栄養調査(NHANES)のデータを用いて、20歳以上の男女21,025例(平均年齢47.6歳、男性48.7%)を対象に、血清尿酸値と全死亡率およびCHD、脳卒中、がんによる死亡…

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