vol.4

外食頻度が高いほど高尿酸血症リスク上昇、
中国の横断研究

外食や家庭外で調理された食品を自宅で食べる中食(eating away from home;EAFH)の頻度が高いほど、高尿酸血症の発症リスクが高まるとする研究結果を、中山大学(中国)のZifeng Liu氏らが「BioMed Research International」10月3日号に発表した。中国においてEAFHの頻度と高尿酸血症リスクとの関連を調べた初の研究。同氏らは、高尿酸血症の予防においては生活習慣の是正が重要と指摘している。

高尿酸血症は、メタボリックシンドロームや慢性腎臓病、痛風などの慢性疾患のリスク因子であることが報告されている。ただ、高尿酸血症の有病率は各国で2.6~36.0…

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